西田昌司の発言 (決算委員会)

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○西田昌司君 この問題は今日言ってすぐできるとは思いませんが、MMTがNNTとは知りませんでした。ありがとうございます。
 それで、要するにレジームチェンジが必要なんですが、私の敬愛していました西部邁先生、この方が私にいつもこう言っていたんですね。西田君、デモクラシー、民主制というのは少数が議論を通じて多数になる過程のことを言うんだよと、こうおっしゃいましたので、私もこれからしっかりこの議論を進めて、多数をつくるようにやっていきたいと思います。
 さて、そこで、もう一つ、要するに、消費税も大事なんですが、問題は、私はこの今のデフレのもう一つ大事な問題は、いわゆる人件費がどんどん下がっちゃったと。総理も、総理も春闘のたびに、とにかくベースアップしてくださいと、こうおっしゃっているわけです。これは本当に正しい立派なことだと思いますが、しかし、それにもかかわらず、給料上がっていっていますが、いわゆる労働分配率ですね、企業の付加価値の中でどれだけ人件費払っているかということですよ。これは、悲しいかな、二十年間ずっと下がり続けているわけですよ。
 逆に、企業の内部留保、これ上場企業を中心にどんと増えていまして、今四百四十六兆円と言われていますね。これが最大の私は問題だと思うんです。もっとこれを払って、そして給料を増やしてもらったら消費も増えるんです。子育てもできれば結婚もできるし、子供も産んでいこうと、こういう気になるんですよ。
 そのためには、私は、もう大胆に法人税を三兆円ばかり増税しまして、企業にたまっているんですから、その分出していただいて、それを例えば子ども手当のような形で給付していくと。民主党時代にこういうことを言われましたけど、民主党の問題は、財源なしでやると言っているからできないんですよ。ところが、これ財源をしっかりやれば、事実上これは給料アップと同じなんですよ、企業の分から国民に回すんですからね。そうすれば、必ず消費も増えるし、そしてデフレから脱却できる、少子化問題も大きくこれは歯止め掛けられると思いますよ。
 今回これをしっかり決断してやるべきだと思うんですが、いかがですか、総理。

発言情報

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発言者: 西田昌司

speaker_id: 19213

日付: 2019-04-04

院: 参議院

会議名: 決算委員会