小川勝也の発言 (決算委員会)
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○小川勝也君 現実にあるから今日わざわざ発表しているんですね。
それで、あと、この審査に当たって我が参議院の調査室が、会計検査院が各省に対してどういうことを指摘しているかというのを分かりやすく冊子でまとめてくれているのがあります。そんな中で私が見付けたのは、再生可能エネルギーの熱利用加速化支援対策事業の低調な実施状況という一文でありました。これは私の問題意識に非常にピンポイントで合致をしておりました問題ですので、残り時間、取り上げさせていただきたいと思います。
これはどういうことかというと、FIT制度で、自然再生エネルギーを利用して電力をつくって、それを売電すると高く買ってもらえますよという制度であります。しかし、もう幾つかの委員会で、国会でも議論になっておりますとおり、いわゆる送電線網にアクセスするのには許容量がありますので、大体頓挫、今しています。すなわち、風力も太陽光パネルも、これから問題にいたします家畜ふん尿のバイオガス発電も、それから、いわゆる木質バイオマスを利用した発電施設もなかなかつながらない状況になってきています。
それから、この委員会室におられる皆様には釈迦に説法ですけれども、エネルギーを熱に変えるというのは、これ一手間掛かっていますので効率が悪いんですね。ですから、もし熱を起こすことができれば、そのまま利用した方がロスがないわけであります。ですから、経済産業省もいわゆる資源エネルギー庁も、このことをよく分かっているので、再生可能エネルギーをそのまま熱で使うことを研究しましょうというふうにやっていただいているんだけど、余り利用がないよというふうに指摘をされているわけであります。
いろいろ難しいのは私も分かっておりますけれども、北海道は、木質バイオマス、それから家畜ふん尿バイオガス、この宝庫であります。先日は高野政務官も十勝に来ていただきましたね。だから、大臣にも報告が上がっているとは思いますけれども、これがもし農林水産省と経済産業省とでうまく熱で利用していこうよということで、いいプロジェクトが立ち上がれば北海道は夢のアイランドに変わることが可能です。
両大臣から端的に、今までの取組と今後こういうことができるんではないかということで御答弁があれば、両大臣にお伺いをしたいと思います。