中山恭子の発言 (決算委員会)

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中山恭子君 やはり国の安全にも関わってくる問題でございますので、どのような展示をするかを深く、多くの人々の意見も入れながら検討しておいていただきたいと思っております。
 また、三月二十六日、そのときの説明では、施設について、大階段を設けて、その大階段の正面に公文書の重要性を象徴するような空間をつくって、象徴的な文書、日本国憲法ですとか大日本帝国憲法、終戦の詔書等を展示する、また、大階段の空間に沿って国の形や国家の記憶を伝える機能を配置する、デジタル展示等を行うとのことでございました。
 いずれにしましても、展示用の大空間があればよいというものではないと考えております。展示場は、その空間に何かを置けばいいというものではなくて、大小様々なしつらえが必要になってくると考えております。展示場の在り方をイメージしますと、場合によっては、その大階段といったものはある意味では不要のもののようにも思えます。内部設計については、展示の在り方を中心テーマとして、展示を中心として設計することが肝腎です。そして、展示については、日本の人々、世界の人々に日本を理解してもらう、これが最重要課題であることを基底に置いて、改めて展示場の設計に取り組んでもらいたいと思っております。
 この国立公文書館の建設は、麻生副総理がおっしゃっている質の高いインフラ投資に該当するものと考えています。諸外国の国立公文書館に負けない、いや、面積などではもう既に負けていますけれども、中身では負けない、日本建築史のレガシーとなるような質の高い建物であってほしいと考えております。
 麻生副総理は文化芸術について造詣が深くていらっしゃいますし、公文書館についても御見識が高くていらっしゃいます。国立公文書館の建設を我が事のように考えてリードしてほしいと思っておりますが、麻生副総理の御感触をお願いいたします。

発言情報

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発言者: 中山恭子

speaker_id: 19441

日付: 2019-04-08

院: 参議院

会議名: 決算委員会