古川俊治の発言 (決算委員会)
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○古川俊治君 ベンチャーの育成が非常に大事だという御認識でありましたけれども、平成二十八年度のこの今の決算ですけれども、官民イノベーションプログラムというのがありまして、国立大学四法人は、これ一〇〇%出資の運営会社を設立し、官民投資による国大ファンド、これを事業化を行っているわけですね。平成二十八年度ですか、政府出資金は一千億円、これが交付されておりまして、同時に運営費交付金の方でも二百億円がこれ交付されているわけですよね。
この国立大学四法人は、政府出資金一千億円のうち五百五十二億円を認定子会社及び国大ファンドに対して出資又は出資約束していますけれども、残りの四百四十七億円については、平成二十八年度末現在、これ利用していないということになっています。その上、民間金融機関からの出資も含めた国大ファンドの総額の六百三十二億円、このうちの事業者への支援の実施状況はたった四十六億円なんですね。これは平均七・二%です、四つの大学で。東北大学や大阪大学は、二十八年度末までにファンド設立から一年半以上経過していますけれども、いまだに支援実施の割合はファンド総額の一四%、また九・四%ということになっていると。京大でも一年二か月で八・一%になっていると。こういう状況で、なかなか投資が進んでいない状況があるということですね。
これ何でこんなに遅れているのか。また、この四法人、この四つの大学に案件がないのなら、これほかの大学はもらっていないわけですよ、こんなにいっぱい。ほかの大学に当然、いいシーズがあれば投資すべきだと思うんですけれども、この点についていかがでしょうか。