深山延暁の発言 (決算委員会)
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○政府参考人(深山延暁君) 私どもは、現在、この問題につきましては、国際的な話合いの中でどうしていくかということを考えております。具体的には、自律型致死兵器システム、LAWSと申しますけれども、これについては、現在、CCW、特定通常兵器使用禁止制限条約の枠組みにおいて国際的な議論が行われているところでございます。
我が国といたしましては、委員の御指摘とも重なりますけれども、完全自律型の致死性を有する兵器を開発しないという立場を取るとともに、意味のある形での人間の関与が確保された自律型兵器システムについては、ヒューマンエラーの減少や省力化、省人化といった安全保障上の意義があるとの考えを取っておるところでございます。
防衛省・自衛隊といたしましては、人口減少と少子高齢化の急速な進展は喫緊の課題であると認識しておりまして、防衛力の持続性、強靱性の観点からも、人工知能等の技術革新の成果を活用した無人化、省人化を推進することは重要であると考えております。このため、国内外の関係機関との技術交流、あるいは関係府省との連携の強化等を通じまして、防衛にも応用可能な先進的な民生技術の積極的な活用に努めることにより、人工知能等の民生技術の進展に対応してまいりたいと考えております。
委員が自動運転が普及すれば事故は減るという可能性について御指摘されましたが、この答弁の中で申し上げましたけれども、やはり意味のある人間の関与が確保されたものであればそうしたヒューマンエラーの減少等につながるのではないかとは考えております。しかし、兵器でございますので、現在のところでは、やはりそうした人間の関与ということについて我々は重視しながら検討しているところでございます。