讃岐建の発言 (決算委員会)
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○政府参考人(讃岐建君) お答えいたします。
御指摘のランダム化比較試験といいますのは、一言で申しますと、特定の政策の対象とするグループと対象としないグループを分けて、それらのグループの間の一定期間経過後の影響を比較し、有意な相違があるかどうかを分析することにより政策の効果の有無をエビデンスとして示そうという分析手法であります。
御指摘のとおり、学術的には有用性が高い分析手法とされておりますが、現実の適用に際しては、効果を把握しようとする政策以外の様々な要因をどれだけ排除できるかなどといったこととともに、対象者の理解や同意の必要性も含めてどのように適切なプロセスを確保するかという倫理的な側面の課題も指摘されているところであります。
いずれにいたしましても、政府におけるEBPMの取組は緒に就いたばかりであり、まずはEBPMの取組に係る実例の抽出、蓄積を進めていくことが重要であり、その過程で検討されるべき課題であるというふうに考えております。