小川勝也の発言 (決算委員会)
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○小川勝也君 お取組は多といたしますけれども、必ずしも功を奏しているとは言い難い状況だろうというふうに思います。
今大臣から災害という言葉がありました。先日も東南海地震のリスクの発表がございましたけれども、東海、東南海、首都直下型地震、これは、ありていに言うと、必ず来るとも言われているわけであります。そして、阪神大震災もあり、東日本大震災も起こりました。
残念ながら、AIがここまですばらしい活躍をする世の中になっても、地震が起きる場所を特定するわけにもまいりませんし、起きる時期を予知することも不可能であります。一時期、国会においても、危機管理都市をつくったらどうだ、石井一先生を始めいろんな議論をさせていただき、参画をさせていただいたことを覚えています。
首都圏にもし直下型の地震が起きたときには、私も、東日本大震災の発災のときに防衛副大臣として様々な施策の遂行に当たらせていただきましたけれども、口々に、自衛隊の幹部ともお話をさせていただきましたけれども、もしこの地震が首都圏に起きたらもうお手上げだね、これは正直な話だろうというふうに思います。あの地域でさえも、お一人お一人の被災者の方に本当に満足をいただけるようなサービスが供給できない、そんな状況をつぶさに目の当たりにさせていただいて、まさに来ないことを祈るだけであります。
でも、この首都圏はまさに脆弱であります。平成から令和に積み残した課題でありますので、しっかりと、誰が政権を取っても、誰が内閣総理大臣になっても、ゆるがせにできない課題だというふうに思います。現在は、安倍政権そして閣僚の皆様もひとしく責任を感じていただいて、しっかりと大きな課題として認識をいただきたいと思います。
首都圏の側も大変でありますけれども、私の北海道、先ほども申し上げました、九五年から四回、参議院選挙を戦わせていただきましたけれども、それぞれ、地域、地方の風景は大きく変わってまいりました。東京のにぎわいはどこに行ってしまったのかというふうに、本当に寂しい地域を私は地盤として頑張ってまいりました。これは北海道の山村だけではない、農村だけではない、全国一律の課題だと私は思っております。
総務大臣の課題認識についてもお伺いをさせていただきたいわけでありますけれども、資料の二を見てください。人口が東京に集中をする、そして集中の度合いが高まる、そして出生率もどんどん少なくなっていくわけであります。後に指摘をさせていただきますけれども、十八歳から二十二歳のいわゆる若者が東京に出ていく、働き盛りの人たちが首都圏に出ていくということでいうと、地方の活力はどんどんどんどん失われていくわけであります。
この問題意識について、総務大臣にお尋ねをしたいと思います。