斎藤縣三の発言 (厚生労働委員会)

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○参考人(斎藤縣三君) パンをやろうと思ったのは、要は、障害のある人が自分たちで事業所をつくるとなったときに、いつも企業の下請といったことしかやれないというのが昔も今も大きくは変わっていないと思うんです。
 そういうときに、やはり障害ある人たちが自分たちで物を作り出して自分たちで売るという行為を通じて、市民の協力を得ながら事業として成り立たせ、ちゃんとした収入を得るというそのためには、手作り食品の分野で障害者が手作業で参加できる分野が望ましいと思ってパンに思い至ったということなんで、私どもが事業を始めて、私たちだけで広げたわけではないんですけれども、もう今や全国至るところにパン屋さんやお菓子屋さんができているわけでありまして、もう定番のような仕事に今はなっています。
 でも、私たちはずっと、そこで安全性ということにこだわったパンを作ることで、一般の企業とは違う、障害者が働くということと食の安全とを結び付けた事業展開をしております。最近は、私たちが行っている農業の中から自ら無農薬の小麦を作って、その小麦でパンを焼くというような形で、より質の高い商品づくりを心掛けておりますので、やはり一般企業に負けないような独自の事業展開といったものを絶えず心掛けて取り組んでおります。

発言情報

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発言者: 斎藤縣三

speaker_id: 12644

日付: 2019-06-04

院: 参議院

会議名: 厚生労働委員会