近藤誠一の発言 (国際経済・外交に関する調査会)
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○参考人(近藤誠一君) おっしゃるとおり、文化交流で、いいなと思う、美しさを感じ合うと同時に、知的に、つまり理性を、左脳を使って、ああ、こういうすばらしいことがあるんだとか、ああ、この国にはこういう思想があるんだと、そういう思想があるからこそこういう着物になったり焼き物になったりするんだという、そこを分かってもらうことがやっぱり文化交流の究極の目的ですから、そこに行く上で、文化交流でまずは敷居を低く、間口を広くして日本を好きになってもらうと同時に、いや、日本は実はこの奥にこういう精神文化があるんですよ、あるいは日本語というのはこういう美しい言葉を表現するものがあるんですよということを分かってもらう。そういう努力を、おっしゃったような地上波等を使って、つまり、そこに行かなくてもフォローアップできる、いながらにしてそういうものが分かる、そういう工夫をすることで日本の魅力の一番の奥にあるものが浮き上がってくる、彼らに理解してもらう。そうなると、日光東照宮に行ってすばらしかっただと一回で終わってしまいますが、そういう魅力が日本にあると思えばリピーターになると思うんですね。ああ、また来ようと、今度は家族を連れてこのすばらしい精神性のある高野山に行ってみようとか、こういう美しい日本語の話されているところに、田舎に行ってみたいという、そういうリピーターになって、それが本当の日本の魅力の発信になるんだろうと思います。