近藤誠一の発言 (国際経済・外交に関する調査会)

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○参考人(近藤誠一君) 先生おっしゃるとおりで、恐らく、なるべく無難に、変に政治問題にならないように、民族争いにならないようにと選んだのかもしれません。しかし、それでは物足りないことはもうおっしゃるとおりです。
 例えば、じゃ、AIがどこまで人間と取って代わるのかとか、人間とはそもそも何なんだというようなことをAIをきっかけに考える。あるいは、ゴリラと人間比べて人間とは何なのかということを考える。人間とは何か。じゃ、民族の違いって何なんだろうかと。言葉が違うということと文化が違うということはどういう意味があるのか。AIから見ればどうだろうか、ゴリラから見ればどうだろうか。そういうような議論をすることで、ああ、実は人間同士、こんな違うようだけどつながっているんだなとか、違いは違いだけれども、それはそれぞれ気候風土があって違うのであって、歴史が違うのであって、本質的な違いじゃないんだということが自然と分かってくる。そういう、仕掛けといった言葉は良くないですが、そういう方向に導くようなテーマをやはり出して、真ん中辺でちょっとそちらの方に行くように誘導する。そういうような工夫をするとしないとではこの対話の効果は随分違ってくると思いますので、そういう努力を組織をする方々はもうちょっとしてほしいという意味では先生がおっしゃるとおりでございます。

発言情報

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発言者: 近藤誠一

speaker_id: 9916

日付: 2019-02-27

院: 参議院

会議名: 国際経済・外交に関する調査会