国谷裕子の発言 (国際経済・外交に関する調査会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○参考人(国谷裕子君) まさに、政府の二〇一八年のアクションプランでも、地方創生にSDGsを活用していこうということが三つの柱のうちの一つになっております。
 おっしゃいました森林資源を活用した地域創生でございますけれども、SDGsアワードの大賞を取りました北海道下川町というところでは、森林資源を本当にフルに使って、まさに六十年に一度伐採して、そして育て、そこから商品を作り、そしてさらに、バイオマス発電をすることによって、下川町という冬ではマイナス三十度ほどにもなる寒い地域における熱エネルギーの五〇%以上を今や地元のバイオマス発電で行って、地域から外に出ていくお金を減らすということにも成功しています。
 もう一つ、地域活性化に向けてSDGsの活用が非常に期待されるのは、やはりジェンダー平等の五番目の目標でございます。
 というのも、ジェンダー平等を進めることがなぜ地域活性化につながるかといいますと、今多くの若者たちが地域を離れて大学、専門学校など高等教育を受けに都市に出かけていくんですけれども、男性が戻ってくる割合の方が女性が戻ってくる割合より高くなっています。ですので、女性がなかなか地元に戻ってこないということで、人口減少への対策、女性が戻ってこないということは非常に大きな問題となっていますので、SDGsの五番の目標を地方でより強力に推進することが、あっ、ここに帰ってくれば自分たちは活躍できるんだ、ここに来れば自分たちの自己実現ができるんだと女性たちが思えるようになるという意味では、SDGsの五番というものを強力に地域地域で推進していくことが大事ではないかと考えます。

発言情報

speech_id: 119814305X00320190417_066

発言者: 国谷裕子

speaker_id: 150

日付: 2019-04-17

院: 参議院

会議名: 国際経済・外交に関する調査会