国谷裕子の発言 (国際経済・外交に関する調査会)
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○参考人(国谷裕子君) SDGsというのは、国際社会において、今まではルールを作って国際法で縛って物事を統治するというやり方が行われてきたんですけれども、SDGsは全く新しいやり方で、目標を設定して、そしてそれぞれの国で自主的に取り組んで目標とターゲットと進捗を図って、そしてそれらがどう推進されているかということをフォローアップしてレビューしながら進めていくという、かなり新しいといいますか、これまでにないやり方、そのやり方をどうやったら効果的に進められるのか。
国際社会の中で、ハイレベル政治フォーラムの中でそれぞれの国々が自分たちの進捗状況を報告することになっていますので、世界のモデルになろうという意欲を見せている日本としては、システマティックな仕組みができないと統合的なSDGsの推進というのが難しいのではないかというふうに思えますので、基本法を作ることによって、どういう仕組みがまさに必要なのか。
先ほど石井委員の発言を伺って、もうどうやって進めたらいいのかと。恐らく世界各国で、この新しい国際的なガバナンスのやり方に対してどうやったらいいんだろうかと非常に模索をしなければいけないような状況になっていて、その方策というのがこれからつくられていく。そういう意味でも、基本法ができて、いろんなステークホルダーが入った議論の場、専門部局ができて、どうしていけばいいのかということも真剣に議論されるという機運がつくられることが大事なのではないかと思います。
余り具体的なお答えになっていなくて恐縮ですけれども、そのように思います。