足立敏之の発言 (国土交通委員会)
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○足立敏之君 自由民主党の足立敏之でございます。
昨日、三月十一日、東日本大震災から八年を迎えました。犠牲になられた皆様の御冥福を心からお祈り申し上げますとともに、被害に遭われた皆様、そして現在も避難を続けておられる皆様方にお見舞いを申し上げます。
また、発災時には、昼夜を分かたず頑張っていただきました国土交通省、とりわけ東北地方整備局の皆さん、テックフォースとして派遣された各整備局の皆さん、さらには、警察、消防、自衛隊のみならず、現場の第一線で頑張っていただいた建設産業界の皆様方など、全力で復旧復興に当たられた全ての皆様に心から敬意を表したいと思います。
さて、本日は、石井大臣の所信演説に対しまして質問の機会を与えていただきました。感謝を申し上げます。私は、何度も申し上げておりますが、国土交通省、建設省で長らく勤務をいたしまして、インフラ整備だとか防災、災害対応、あるいは建設産業の諸課題、こういったものへの対応について取り組んでまいりました。そうした経験を踏まえまして本日は質問をさせていただきたいと思います。
昨年は、大阪府の北部地震、西日本の豪雨災害、台風二十一号の災害、北海道胆振東部地震など、自然災害が大変多い年でありました。また、近年、お手元の資料一でございますけれども、これにお示ししましたように、毎年、歴史に残るような大災害が発生をしています。まさに、我が国の国土の脆弱性を思い知らされるような状況であります。
私は、国会議員になって以降、大きな災害が発生するたびに現地に赴きまして、それを基に国会質問をさせてきております。本日は、北海道胆振東部地震について質問をさせていただきたいと思います。
北海道胆振東部地震、胆振東部地域では、昨年の九月の六日、厚真町で震度七、安平町、むかわ町で震度六強の地震が発生し、厚真町を中心に大規模な土砂災害が発生して四十二人の方々が犠牲になられました。心から御冥福をお祈り申し上げます。
この地域では、資料の二でございますけれども、豪雨の際の土砂災害が谷の部分を中心とするのとは大きく異なりまして、地震によりまして山地部の至る所で大規模な土砂崩れが発生しています。茶色くなっているところが土砂災害の場所でございます。
次の資料三のとおり、集落をのみ込み、新設したばかりの浄水場にも大きな被害を発生しました。
また、次の資料四でございますけれども、札幌市の清田区では、液状化によりまして道路や公園が二メーター以上陥没するような被害も発生してございます。また、ブラックアウトなどの新たな深刻な問題も生じました。
北海道胆振東部地震で発生した土砂の崩壊、液状化の規模は非常に大きく、復旧復興は大変難しい問題だと現地を調査して感じております。被災した集落や地域をどのように再生していくのか、大きな課題であるというふうに考えています。
北海道胆振東部地震の現在の復旧復興状況について、水管理・国土保全局にお伺いをいたします。