岩並秀一の発言 (国土交通委員会)
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○政府参考人(岩並秀一君) お答えいたします。
海上保安庁におきましては、国土交通省が推進する生産性革命プロジェクトの一環として、海洋ビッグデータの利活用によるスマートな海洋立国の実現に貢献するとともに、海上保安体制強化に関する方針及び第三期海洋基本計画に基づき、海洋状況把握、いわゆるMDAの能力強化を進めているところでございます。この一環としまして、政府関係者から一般の方々まで海に関する様々な情報を入手することができる海洋状況表示システム、愛称海しるを整備しまして、四月十七日に、石井国土交通大臣出席の下、この海しるの運用開始式を行ったところでございます。
この海しるでは、利用目的に合わせましてリアルタイムを含めた情報を幾重にも重ねて表示できることから、利用者はより迅速かつ効果的に必要とする情報を入手できるようになります。これによりまして、海上物流の効率化など生産性の向上や新たな産業の掘り起こし、自然災害対策、マリンレジャーにおける安全性の向上など、幅広い分野で活躍されることを期待しております。
このため、まず、この海しるが広く社会に浸透するように積極的な周知に努めてまいります。あわせて、関係機関との更なる連携を通じ、利用者からのニーズに応じた新たな海洋情報を追加することで、更に利便性の高いシステムの実現を目指してまいります。
以上でございます。