奥田哲也の発言 (国土交通委員会)

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○政府参考人(奥田哲也君) お答え申し上げます。
 平成二十九年の秋以降、複数の自動車メーカーにおきまして、完成検査における無資格検査事案でありますとか、排出ガスの抜取り検査の測定データの書換え事案など、不適切事案が相次いで判明し、コンプライアンス上の不適切事案が続発したことは極めて遺憾でございます。
 国土交通省といたしましては、適切な完成検査の確保のためのタスクフォースにおける中間取りまとめを踏まえまして、完成検査の確実な実施のためのルールの規範性向上の観点から、これはただいま先生から御紹介をいただきましたけれども、平成三十年十月に、道路運送車両法に基づく省令を改正いたしまして、それまで通達において規定していた完成検査員の選任に係るルールを省令に盛り込むほか、完成検査の記録を書換えできなくする措置を新たに省令に規定したところでございます。
 これを受けまして、自動車メーカー各社におきましては、この規制強化の施行、今年の六月三十日でございますけれども、に向けまして、完成検査制度の意義、重要性やコンプライアンス重視の再徹底を図るほか、完成検査の実態の点検を行い、完成検査員の教育等に関する社内ルールの見直しでありますとか、完成検査の記録を書換えできなくするようシステムを改修するなどの体制の整備を行っているところでございます。
 さらに、国土交通省としては、今回の道路運送車両法の改正により、強制力のある機動的な措置として是正措置命令を創設すること等により、適切な完成検査の確保に万全を期してまいりたいというふうに考えております。
 国土交通省といたしましては、これらの措置を確実に施行することに加え、経営層に対する取組状況の聴取でありますとか、効果的な立入検査の実施などの取組を通じ、適切な完成検査の確保に努めてまいります。

発言情報

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発言者: 奥田哲也

speaker_id: 26193

日付: 2019-05-16

院: 参議院

会議名: 国土交通委員会