奥田哲也の発言 (国土交通委員会)

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○政府参考人(奥田哲也君) お答えいたします。
 自動車技術総合機構では、自動車の検査に要する時間として、一台当たり乗用車では約九分半、トラックでは約十二分となっているところでありますが、今後、電子的な検査を導入するに向かいましてどの程度の時間が掛かるのかということを機構が模擬検査いたしましたところ、車両にスキャンツールのコネクターを挿入するため約一分、加えてスキャンツールにより記録された故障コードを読み出すためおおむね一から五分程度を要するといった結果が得られましたことから、車検場の混雑を防止するため全体の検査時間を増加させない対策について検討する必要があるものと認識をいたしております。
 この点につきましては、電子的な検査の手法を検討した検討会では、機構は検査時間の増大を防ぐため、他の項目の検査を行っている間に故障コードの読み出しと合否判定を完了できるよう無線方式のスキャンツールの開発と、それを用いた検査手順の検討を行うことが提言されておりまして、機構においては、今後、この提言を踏まえ、必要な設備、機器の開発や検査手順を定める事務規定の策定等を進めることといたしております。
 あと、検査コースについてのお話がございましたけれども、これまでも機構の各事務所におけます年間の検査台数に応じまして適宜見直しを行ってまいりました。今後も、検査台数が例えば増加した場合には、必要なコースの増設等について検討を行う予定でございます。
 いずれにいたしましても、国土交通省では、今後OBDを用いた電子的な検査の導入に当たりまして受検者の負担が増大することのないよう機構を指導してまいりたいというふうに考えております。

発言情報

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発言者: 奥田哲也

speaker_id: 26193

日付: 2019-05-16

院: 参議院

会議名: 国土交通委員会