関田康雄の発言 (国土交通委員会)
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○政府参考人(関田康雄君) お答えいたします。
緊急地震速報や津波警報は、先生から御指摘いただきましたとおり、国民の皆様の命を守る重要な情報であると認識しておりまして、より迅速な発表と予測精度の向上が課題であると考えております。
これらの課題への取組といたしましては、まず、緊急地震速報につきまして、陸上の観測点に加え、関係機関による海底地震計等の観測データの活用を進めることで発表の迅速化を図っております。また、平成二十八年に、多数の地震が同時に発生した場合にこれらを適切に識別する技術を、さらに平成三十年には、巨大地震発生時に震源から離れた地域でも強い揺れを予測できる技術を導入いたしまして、精度の向上を図ったところでございます。
次に、津波警報につきましては、関係機関による沖合の津波観測データを活用することで早期に津波を検知するとともに、本年三月にはこれらのデータを用いて沿岸における津波の高さをより精度よく予測する技術を導入いたしました。この技術を用いることで、地震観測を基に、地震発生後おおむね三分を目途に発表いたしました津波警報をより精度の高い予測に迅速に更新することが可能となります。
気象庁では、引き続き、これらの課題にしっかりと取り組んでまいりたいと考えております。