葛西リサの発言 (国民生活・経済に関する調査会)
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○参考人(葛西リサ君) 元気です。
シェアハウスについてなんですけれども、最近、民間の企業さんがいろいろな努力をして、苦肉の策でシングルマザーをターゲットにシェアハウスを運営して、それが増えてきたというお話をしたんですが、すごく、外見を見ると、助け合いがあって共助があって、さらにはそこに仕組みがあって美しいなというふうに思うんですが、実際は、当事者に何を期待してシェアハウスに入ってきていますかというと、やはりほかの選択肢がなかったからですというお話をされるんですね。なので、他方で、シェアハウスのコミュニティーであるとかケアを期待して入ってきましたという人ももちろんいます。
ただ、そこは交通整理が非常に必要で、施策がないからそこに来ている、でも人との距離が取り方が分からないとか、人と関わるのがすごくしんどいとか、そういう人をシェアハウスに追いやっている現状というのはやはり真摯に受け止めなきゃいけないかなというふうに思っているんです。
なので、コミュニティーが必要な人に対してはちゃんとシェアハウス、良質なシェアハウスを提供し、さらに、そこでは駄目な人については一般賃貸住宅をちゃんと供給していくという必要性があるのではないかということが一つと、もう一つ、シェアハウスというのはやはり一室しかない限られた住まいなんですね。なので、そこで一年、二年、短期で出ていきます。そのときに、次また住宅を探すときに非常に、またそこで住宅確保ができたとしても、次にまた新たな住宅確保の困難に直面するんですね。
なので、一般の賃貸住宅をお持ちの方でもシングルマザーに対して切れ目なく支援をしてくれるような、そういう協力団体といいましょうか、そういうところがどんどん手を挙げてきてくれないとシェアハウスだけでは難しいかなというふうに思っています。
ありがとうございます。