佐藤啓の発言 (災害対策特別委員会)
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○佐藤啓君 自由民主党の佐藤啓でございます。質問の機会をいただきまして、関係各位にまず感謝を申し上げたいと思います。
それでは、早速質問に入らせていただきます。
まずは、山本順三大臣の所信に対して質問をさせていただければと思っております。
昨年は、六月の大阪府北部地震、七月の西日本豪雨、九月の台風二十一号、また北海道胆振東部地震と、相次ぐ災害によりまして日本各地で甚大な被害が発生をいたしました。これらの災害によりお亡くなりになられた方々に心からの哀悼の意を表しますとともに、被害に遭われた方々に深くお見舞いを申し上げたいと思います。
三十年余りにわたって続いたこの平成という時代も、残すところあと一週間ということになりました。平成の三十年間を振り返りますと、災害と闘い続けてきた三十年であったのではないかなと思っております。平成七年の阪神・淡路大震災、平成十六年の新潟県中越地震、平成二十三年の東日本大震災、平成二十八年の熊本地震、そして昨年の西日本豪雨など、幾多の大災害と向き合い、これらの危機への対応を経験をしたことで多くの教訓を学び、国土の強靱化に結び付けているかと思います。特に、政府の初動対応は平成の間に大きく進歩を遂げたと感じています。昨年相次いだ災害時の政府の対応を見ましても、政府の初動対応は円滑に機能していたと各方面から評価をされているのではないかなと思っております。
一方で、昨年相次ぎました災害を経まして、まだまだ取り組まなければいけない課題も見えてまいりました。電力インフラ、また交通インフラなどの我々に身近なライフラインについては、災害時の脆弱性が浮き彫りになりました。これを受けて、全国で緊急にインフラの総点検を行い、山本大臣のリーダーシップの下、取りまとめを行ったと承知しておりますけれども、平成の三十年間の災害対応の歴史を踏まえまして、新しい時代に向けてどのように強靱な国づくりを進めていくのか、大臣の決意をお伺いいたします。