松川るいの発言 (財政金融委員会)
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○松川るい君 ありがとうございます。自民党の松川でございます。
本日は、質問の機会をいただきましてありがとうございます。所信に関する質疑ということで、まず最初に内外の経済情勢についてお伺いしたいと思います。
世界経済が割合好景気と言われて昨年から来たわけですけど、ここに来て減速傾向というのがいろいろ見られていると、特に中国経済の減速が非常に心配な状況にあるということが言われております。二〇一八年の実質成長率が六・六%で、二十八年ぶりの低水準。これ聞くと私なんかは、六・六、すごいなと思っちゃうわけなんですけど、しかし、不良債権処理の問題も含めて成長率が下がっているというのが一点。
この背景に、やはり米中の貿易戦争、これは、もちろん貿易だけじゃなくて次なるテクノロジー覇権をめぐる、覇権に関する争いではあるので、長期化するという見通しもあります。関税だけなら四月に合意するかもという見通しもあるわけですけど、ここに来て相当米中間の関係が中国経済にも影響を及ぼしてきたという見通しがございます。そのこともあってか、今回の内外経済見通しに関する景気動向についても、日本の中でも景気指標が下方修正されたというところもございます。
もう一つの心配は、中国が一番大きな経済体ではあるんですけど、欧州、特に今日ちょうど十二日で、英国下院で離脱協定案が採決諮られると思いますが、どっちにしても、ハードブレグジットに行くのか、又は延長を認められてしばらく続くのか分かりませんけど、相当英国の景気減速というのは避けられないなと思いますし、また、イタリアの経済も非常に悪くなっていて、欧州全体の景気動向も心配だと。
まず最初の質問は、こういう中国それから欧州、アメリカもFEDが利上げを棚上げしたということなので、少しその見通しについては自信をなくしているのかなという気もしますし、世界経済の動向、特に中国、それからブレグジットが懸念される欧州の動向について、ちょっとどのように御覧になっているのか、まずお伺いしたいと思います。