松川るいの発言 (財政金融委員会)
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○松川るい君 ありがとうございます。少し安心をいたしました。
ただ、これ実は前の、前というか、去年ですかね、二年前かもしれませんが、の財政金融委員会でもお伺いをして、そこからいろいろ考えて、いまだによく、まあ何となく今自分の中では解答はこうかなというのはあるんですけど、一体どうして日本の経済はこの二十年成長してこなかったんだろうというのが非常にやはり大きな疑問で、それが分かるんだったらみんな困らないよという話ではあるんですけど、やっぱりそれはずっと考えてまいりました。
ほかの先進国も、少子化というのは別に日本だけが直面しているわけでもありませんし、確かにアベノミクスのおかげで五百五十兆ですか、九七年以来の、今までの過去における最大の名目GDPは超えましたし、雇用も今大臣おっしゃられたとおり一・七に近くて、これ二〇一二年は〇・八ですから、明らかに、同じく少子化が進行している中でもいろんな指標って改善していると思うんです。
ただ、一番問題は、株価と同じなんですけど、この会社はこの先成長するのかどうなのかなというのがやっぱり現在の価値を、現在のその会社の価値を決める。国も、この先この国は発展するのかどうなのかなということが現在の国力を決めると思います。で、それを端的に見る指標がやはり潜在成長率だと思うんです。
潜在成長率というのは、もうプロの皆さんの前で言う必要は別にないんですけど、労働力であるとか労働生産性であるとか設備投資とかを組み合わせて、どれぐらい経済成長がスピーディーにいくかなということを見る指標だと私は理解しておりますけど、それがずっと一%前後で張り付いたままだというのが、やはり一番日本がこの二十年成長してこなかったし、この先もどうなるのかがよく、余り明るい、バラ色に見えないというところにある原因じゃないかと思います。
大臣はもう本当にいろいろな、国のトップとしても、それから財務大臣、副総理としても、もうあらゆる、政治から経済から財政から金融からいろんなことを御覧になられて、長年トップの政治家としてずっとこの国を見てこられて、一体どうしてこの日本は成長してこなかったのかということに関して是非お伺いしたいと思います。