富田育稔の発言 (財政金融委員会)
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○政府参考人(富田育稔君) お答えをいたします。
昨年九月から我が国で発生が始まりました豚コレラでございますけれども、昨日までに十三例が確認されておりまして、殺処分の対象となった頭数は、関連農場を含めまして約五万六千頭となってございます。これは、全国の豚の飼養頭数、これが約九百万頭おりますので、それからしますと〇・六%程度ということになります。また、豚肉の市場価格の方を見ますと、豚コレラ発生に起因すると見られます大きな変動はなく、おおむね平年並みで推移しているところでございます。
これらのことからしますと、現時点では豚肉の需給に大きな影響が生じておらず、豚肉の輸入が急増するような状況にはないと考えております。
豚肉の関税緊急措置の具体的な発動の可能性ということでございますが、今年度一月までの輸入量は七十七万三千八百三十六トンということでございますが、本年度第四・四半期の発動基準数量が百五万四千二百七十九トンであることからしますと、三月末までにこれを超過するという状況にはないのではないかと考えてございます。
いずれにしましても、引き続き今後の需給動向等を注視してまいりたいと考えております。