藤田幸久の発言 (財政金融委員会)
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○藤田幸久君 立憲民主党の藤田幸久でございます。
久しぶりで財政金融委員会で質問させていただく、理事、皆さんの御配慮に感謝申し上げます。
私は、農林水産委員会で農林中金の問題を取り上げてまいりました。と申しますのは、最近、アメリカの経済新聞なんかで、この農林中金に関する記事が多数出ております。例えば、二月十九日のウォール・ストリート・ジャーナルでは、日本の農家の預金がアメリカ企業の財務の健全性と連動していると書いてございます。同じ二十六日付けのこの新聞では、CLO、ローン担保証券の格付と一つの銀行への依存が双子の脅威であるとも書いております。
一方で、資料の一枚目を御覧いただきたいと思いますが、農林中金の経常利益は、これはマイナス金利の下、二〇一四年度をピークにして、二〇一七年度には千七百十億円、二〇一八年度は第三・四半期が前年度同期で五割に落ち込んでいます。
そんな中、農林中金は、昨年、CLOへの投資を三兆円近く増やしております。この件について、農水委員会で私の質問に対して吉川農水大臣は、金融庁とともにCLO投資の拡大がシステミックリスクに発展をして金融システムの安定が損なわれないように三月に規制強化を行ったということであります。
麻生大臣は金融担当大臣、吉川大臣と同じような認識、姿勢であるというふうに理解していいのかどうかについてお答えをいただきたいということと、このCLO投資の拡大がシステミックリスクに発展する可能性は十分にあると考えておられるのか、見解をお答えをいただきたいと思います。