藤田幸久の発言 (財政金融委員会)
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○藤田幸久君 全体であっても、いろんな地域においてこの実は自己資本比率の低下というものが、いろいろな悪影響が出てきておると思っておりますけれども、また改めて質問いたします。
そこで、日本の銀行のアメリカ市場への投資が随分と増加しております。資料の五ページ、御覧いただきたいと思いますけれども、日本の銀行は金利の高い米国などに資金を還流させておるわけであります。日銀の金融システムレポートによれば、アメリカにおける日本の銀行の国際与信のシェアは二五%以上に拡大しております。ゆうちょ銀行や農林中金がリスク性資産への投資を拡大をし、CLO等の海外クレジット投資残高が二〇一八年までに七千億ドルを突破したということも明らかになっています。
日銀のマイナス金利政策によるジャパン・マネーの米国還流が、アメリカの株高、国債金利上昇、ドル高を可能にして、財政赤字の尻拭いまでしているという構造になっていると思います。黒田日銀総裁は十四日の本委員会で、CLOを含むクレジット投資が増えているのは先進国では一般的な現象であると答弁しておりますが、日銀の金融政策の結果、この日本の米国クレジット投資に関する寄与度が高まっているということは間違いないのではないかと思いますが、副総裁、お答えをいただきたいと思います。