熊野正士の発言 (財政金融委員会)
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○熊野正士君 公明党の熊野正士です。よろしくお願いをいたします。
今回の市場ワーキング・グループの報告書では、人生百年時代というキーワードを引用しながら、かつてない高齢社会を迎える日本において、資産寿命の延伸あるいは金融の在り方について議論をされた内容が記載をされております。
この人生百年時代ですけれども、二〇一六年にリンダ・グラットンの著書「ライフ・シフト」、人生百年時代の人生戦略というのが話題になって、日本においてもこれ注目を集めるようになりました。人生百年時代とは、今までの働き方やあるいは老後の過ごし方というのを見直して、より豊かな老後とは何かということを考えるものだと思っております。
日本において、健康寿命はずっと延伸をしております。健康寿命の延びとそれから平均寿命の延びを比べると、健康寿命の延びの方が上回っているということです。また、体力テストを見ても、約二十年前と比べると、高齢者の方々の体力というのは五歳ほど若返っていると指摘されています。また、高齢者の就業率も年々上昇しておりまして、六十歳以上の方に伺うと、就労されている方の約八割が六十五歳を過ぎても働きたいと、そのような調査も出ております。
この人生百年時代の老後ということについては、健康寿命の延伸であるとか就労の在り方など、多角的に本来議論をすべきだというふうに考えますけれど、まず厚労省の見解を求めたいと思います。