元榮太一郎の発言 (政府開発援助等に関する特別委員会)
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○元榮太一郎君 ありがとうございます。
おっしゃるとおり、JOCVの隊員は日本の草の根外交の担い手であり、貴重な外交資産だと思います。国際支援がしっかりと行えるように、更なる支援をお願いしたいと思います。
続きまして、国連パレスチナ難民救済事業機関、UNRWAへの支援についてお尋ねします。
UNRWAはパレスチナ難民支援のために一九四九年に設立された機関であって、パレスチナ難民は現在約五百八十七万人にも及んでおります。設立されてから七十年たちますが、パレスチナ難民の問題は解決までまだまだ道半ばというところです。日本は、一九五三年に初めてUNRWAへの支援の拠出を行い、現在ではドナー国のトップテンの一つになっています。
私は、中西団長とともにパレスチナにおける難民支援の現状を視察するため、アクバット・ジャベル難民キャンプを訪問しました。このキャンプは、パレスチナ西岸にあるUNRWAが所管する難民キャンプの一つであります。そのキャンプ内の女子学校などを訪問しました。
女子学校では、生徒会の生徒たちといろいろお話ししました。彼女たちからは、日本国民からの長期的な支援のおかげで自分たちの活動が継続できているという感謝の言葉をたくさんもらいましたし、日本に対する信頼感や期待感の高さというのを本当に実感いたしました。そして、ちょうどこの時期は、私たちが訪れた時期ですが、ちょうどアメリカの拠出金の凍結を発表した直後であったということもありまして、非常に厳しい財政状況だというような声をいただきました。
そこでまず、外務省に現在のUNRWAの財政状況と日本の支援の取組について御説明を伺いたいと思います。その上で、河野外務大臣、中東へ頻繁に足を運ばれておりますが、このUNRWAの活動に対する評価と今後の日本としてのUNRWAに対する支援方針について伺いたいと思います。