中岡司の発言 (東日本大震災復興特別委員会)

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○政府参考人(中岡司君) お答え申し上げます。
 昨年六月に、昨年の通常国会でございますけれども、改正をされました、本年四月一日に施行ということになっておりますけれども、この文化財保護法の改正法におきましては、文化財保存活用地域計画をこれは制度化しております。それによりまして、文化財やその所有者に最も身近な行政主体でございます市町村におきまして、未指定の文化財を含めた域内の文化財の総合的な調査、把握を行った上で、これらを継続的、計画的に保存、活用していくための枠組みを整備したところでございます。
 また、改正法によりまして、こうした地域計画を市町村が作成をし、文化庁長官の認定を受けた場合には、その市町村教育委員会から国の登録文化財とすべき物件を提案できるというようなことも入れております。これによりまして、未指定の文化財の確実な継承がより推進されることを期待しているところでございます。
 文化庁におきましては、こういった地域計画の作成等に当たっての基本的な考え方とか、具体的な記載事項だとか留意事項等を示した指針を作成をし、本年三月に各地方公共団体に示したところでございます。
 今後とも、改正法や指針等の周知に努めるとともに、計画作成に要する経費の支援や文化庁からの専門的、技術的助言等によりまして多くの市町村において計画策定が進み、文化財の保存、活用のための取組、これはまさに委員御指摘の未指定のものを含めて、これら未指定のものについては、地域の誇りであるとかアイデンティティー、そういったものを育むものでございますので、そういったものを含めて広がっていきますよう積極的に促してまいりたいと考えております。

発言情報

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発言者: 中岡司

speaker_id: 24317

日付: 2019-04-10

院: 参議院

会議名: 東日本大震災復興特別委員会