川崎茂信の発言 (内閣委員会)
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○政府参考人(川崎茂信君) お答えいたします。
電子基準点は、GPSや日本の準天頂衛星などの測位衛星からの信号を絶えず観測する施設であります。あらゆる測量の基準としての役割のほか、地殻の変動の監視、あるいは位置情報サービスの支援といった形で利用されております。
これからの役割を果たすために、電子基準点、大体二十キロから二十五キロの間隔で全国に現在千三百基設置されておりまして、国土強靱化基本計画などにも登録された重要なインフラとなっております。設置の値段につきましては、やはり土木工事が場所によって異なりますが、一般的には一基一千万ぐらいというふうに認識しております。
これのまさに海外展開についてでございますけれども、近年、タイやミャンマーを始めとする国々におきまして電子基準点の導入に関する関心が高まってきております。このため、特に準天頂衛星の軌道に当たります東南アジア諸国を中心にトップセールスを進めるとともに、相手国での電子基準点網の自律運用に向けました人材育成を行うなど、相手国の立場に立った電子基準点網の導入を働きかけているところでございます。
今後とも、電子基準点の導入に向けまして、相手国のニーズを十分把握し、積極的な技術協力を進めてまいりたいと思っております。