牧山ひろえの発言 (内閣委員会)
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○牧山ひろえ君 当局もお認めになられているとおり、制度的に想定されている実地検査の実施率というのは非常に低いです。その上、認可外を中心に保育事故が続発しているということも事実です。まずは、現在の監督、監査制度が不十分であるという認識を率直にやはりお認めになる、そういったところから私は始めなくてはいけないんではないかなと思います。
また、当局は、保育施設の保育内容や保育環境が適切に確保されているためには各自治体が保育の現場に立ち入ることが重要、こうした認識の下、認可保育所については児童福祉法施行令により毎年一回以上、認可外保育施設については通知によって原則としては年一回以上、都道府県知事等による実地検査を行うことを義務付けている旨本会議でも答弁されていますが、年一回のこの実地検査で本当に十分だとお考えなんでしょうか。
それから、そもそもこの年一回の実地検査は漏れなく一〇〇%実施されているわけではないんですね。認可保育園では、平成二十八年度、立入検査の対象となる二万三千百三十二か所のうち、立入調査を実施した施設は一万八千九百八十一か所で、実施率が八二%だったそうです。認可外保育施設は、調査対象の七千十三か所のうち、平成二十八年度に立入調査を実施した施設は約六八%ということでした。特に東京はひどい状況でして、東京都における立入調査は千五百七十七施設に対して百七十三施設にすぎないということです。
この状況を見て、当局はどういうふうに認識され、そしてどのように対処しようとしておられるのか、お聞きしたいと思います。