天野妙の発言 (内閣委員会)
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○参考人(天野妙君) 先ほど松本参考人からもありましたとおり、基本的には一つの認可保育園しか親は通わないので、そこしか知らないという状況ですから、格差に気が付くことというのは余り実際ないんですね。
ただ、やはり、例えば一つ、ICT化されているとか写真の販売だとか、細かなところを言うとそういったところもありますし、親に対するその求めるところの範囲というのが大きかったり小さかったりというのも一つあります。あと、例えば運動会を全くやらない園もあれば、運動会をやる園みたいなものもあります。
その日常の物理的な格差というところは、やはりそこの中まできちんとは実際見ているわけではないので、差というところはなかなか申し上げにくいですけれども、やはり例えば保育士さんが先ほど申し上げたとおり一斉に退職してしまうということは、かなり労働環境が悪いということが言えると思うんですね。労働環境が悪いということは、つまりそれは子供に対してもいい環境ではないというふうに言えると思います。
ですので、現実、いつもウオッチしていて保育の状態を見ているわけではないので、その保育の質というところを言及するのは非常に難しいところではあるんですが、一つの指標として、保育士の退職率ですとか、あと、いろんな保育士さんの御意見を聞くと、この経営者、こういった経営団体は余り例えば午睡のチェックだとかそういうところもちゃんとやっていないだとか、そういうようなことも聞こえてきますので、そういった、今の午睡のチェックの話は認可園に関してはちょっとあれですけれども、そういったところが、いろんな声を聞き、拾い集めていくと、認可でも大きな差があるなというのは実感として持っております。