牧山ひろえの発言 (内閣委員会)
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○牧山ひろえ君 早期実施が望ましいではなくて、即実施してください。そうでないと、もっともっと先になっちゃいますから。これらにつきましては、期限を決めて、一〇〇%達成するという明確な目標を設定して、早期ではなく、もう即実施していただきたいと思います。
現行の子供の貧困対策大綱には、いわゆる貧困の連鎖によって子供たちの将来が閉ざされることは決してあってはならないとの基本方針が示されています。この貧困の連鎖の抑止に関し、私はイギリスの事例が参考になると考えております。
イギリスの子供の貧困対策として、貧困の連鎖を打ち切る二つの重点戦略が定められているそうなんですが、その一つは保護者の就労率の向上、もう一つは貧困層と非貧困層との学力ギャップの縮減、この二つです。
学力ギャップの縮減に関し、まず学校評価に正答率とともに学力ギャップを位置付けて、それから投資効果の高い教育方法を専門家がデータベース化して、そして政府系法人による最貧困地域の学校の直接支援を行う、こういったことなどを具体的な政策として実施しているわけですね。
保護者の就労率はともかく、学力ギャップの縮減につきましては子供の貧困に関する二十五の指標にも含まれていないんですね。具体的な目標としてしっかりとした位置付けがなされていないのではないかなと思うんですが、貧困の連鎖を抑止するためにも貧困層と非貧困層との学力ギャップの縮減という観点をより私は重視するべきと考えますが、当局の御認識を是非お願いしたいと思います。