岩井茂樹の発言 (農林水産委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○岩井茂樹君 是非、様々な局面がかなり変わってくるところもあると思うので、しっかりと対応をよろしくお願いいたします。
もう時間が余りないので、少しはしょりながらなんですけれども、最後に、農業の人材確保について少し御質問をいたしたいと思います。
我が国は、産業全体が人手不足の時代に入ってきておりまして、担い手確保が深刻な問題になっております。これは農業の現場においても同じでありまして、様々な雇用問題等が深刻化しております。優秀な人材を確保していくためには、人材の絶対数を増やすことと、今ある既存の人材を有効活用していくという、大きく分けると二つの方策があるのではないかなと感じております。
そうした意味では、昨年改正された入国管理法に基づき今年の四月から実施される新たな外国人材受入れ制度は、現行の技能実習制度や国家戦略特区における農業支援外国人受入事業人材と併せて、絶対数を増やす意味で大変期待をしているところであります。
既存の人材の有効活用策として、農業従事者の平準化を図っていくということは大変必要だと感じております。耕種農業や果樹農業の多くは、季節性が強い、季節による繁閑の差が著しく、年間雇用をすると通年で一定の作業を確保することが難しいということ、大変皆さんが忙しい時期、忙しくない時期というこのバランスが非常に悪いということで、その辺の工夫が大変重要になってくるのではないでしょうか。作物によって作業の繁忙期が大変異なることから、その違いを生かして都道府県内で、また県をまたいでうまく人材を回していくということは大変有効な手法だと感じております。
平成二十九年より、愛媛県、沖縄県、そして北海道のJAが合同で農作業の季節アルバイトをリレー方式で雇用をし、労働力を確保する取組を行っていると聞いておりますけれども、繁忙期の人手不足を補う注目すべき取組であるとも考えます。また、新たな外国人材受入れ制度においても、農業分野は、派遣形態、これ結構画期的だと思うんですけれども、その受入れが認められまして、こうした産地を移動する形態での労働も可能であると理解をしております。
新たな外国人受入れ制度ということも相まって、この平準化という考えが大事になるんですけれども、そこで、農業分野における平準化と、そして外国人材の確保について、農林水産省の方針を伺えればと思います。