別所智博の発言 (農林水産委員会)
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○政府参考人(別所智博君) お答え申し上げます。
御指摘いただきました農林業機械につきましては、海外における市場規模あるいはニーズ等の関係から海外での機械開発が先行いたしております。例えば搾乳ロボットでは、現在稼働しているものは全て輸入品という状況でございますし、高性能林業機械のうち、例えばハーベスターでは、国産比率が二五%というところにとどまっております。全体として輸入品が主に利用されているという状況と認識してございます。
一方、現時点において我が国の市場規模が小さく、民間での開発が十分進んでいないこれらの農林業機械につきましても、我が国の現場ニーズ等を踏まえつつ研究開発を進めることは重要というふうに認識してございます。
例えば、我が国の酪農ではつなぎ牛舎が八割を占めてございます。そういったところでは、搾乳ロボットでは搾乳作業に対応できないという課題がございます。そういった観点から、今年度より、戦略的プロジェクト研究推進事業におきまして低コストで省力的な国産の搾乳機器の高度化について取り組んでいるところでございます。
また、高性能林業機械に関しましては、傾斜地が多いなど我が国の条件に応じて、かつ低コストで効率的な作業ができる林業機械の開発に対して支援も行っているところでございます。
現場のニーズにマッチした農林業機械の開発について努力してまいりたいと考えてございます。