小川勝也の発言 (農林水産委員会)

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○小川勝也君 立憲民主党・民友会・希望の会の小川勝也でございます。堀川林業のある北海道の選出でございます。
 二十四年間国会議員をやらせていただいておりまして、様々な法案の審議に参加をしてまいりました。反対のときには血相を変えて反対をすることもあるわけでありますが、今回の法案は大変悩ましい法案であります。なぜならば、いわゆる国有林が荒れていて、そしてやっと伐期を迎えて、その国有林からの材を何とか活用して山元に利益を、あるいは雇用をということで長年取り組んできたからであります。ですので、川中、川下のしっかりとした整備それから連携、林道、作業道をしっかり造って搬出コストを下げるべきだ、高性能林業機械を導入すべきだということを国会でも申し上げてまいりましたし、林野庁とも様々な議論をしてまいりました。
 しかしながら、今日は泉参考人から大変ためになる話を聞いたわけでありますけれども、我々の思いのほかに、未来投資会議から横やりが入って、我々のこの性善説の思いをどういうふうに横から邪魔する勢力が意見を加えたのか、そして、林政審あるいは林野庁がどういうふうに抵抗して、条文には書いていない、いわゆる後で破裂するような爆弾がどこに仕込まれているのかということを表、裏、斜めから見透かしてこの法案を見なければならないというつらい立場にあります。そんな思いを吐露させていただきながら、幾つかお話をお伺いをしたいというふうに思います。
 国有林というふうに一言で言っても、北海道から九州、沖縄まで様々違いがあります。私どもの北海道は国有林の面積が非常に大きく、あるいはドイツのフォレスターによりますと、ここは切りやすい木材の畑だという表現もあったようであります。ですから、国有林の全てを今回の法律の対象にするということではなくて、ゾーニングをしてふさわしいところをということであれば当然考えの中に入ります。
 北海道の国有林に詳しい高篠参考人にお伺いをしたいというふうに思いますが、しっかりゾーニングをして、今、今回の法律をやっぱりその法律の趣旨のとおりにしっかりと伐採をし、搬出をし、そしてその後再造林をするにふさわしい国有林は北海道にどの程度あるというふうにお考えか。そして、併せてお伺いをしたいのは皆伐の面積の上限であります。幾ら何でも五ヘクタールは大き過ぎるじゃないかという意見があります。山を知り尽くした高篠参考人に、その皆伐の面積の上限についても併せてお伺いをしたいと思います。

発言情報

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発言者: 小川勝也

speaker_id: 4765

日付: 2019-05-28

院: 参議院

会議名: 農林水産委員会