小川勝也の発言 (農林水産委員会)
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○小川勝也君 おはようございます。立憲民主党・民友会・希望の会の小川勝也でございます。
衆議院の審議時間を加味いたしますと、この火曜日の少ない時間ではありますけれども、今日の質疑時間は、まさに参議院農林水産委員会の与野党の筆頭理事の英知によってつくり出された貴重な時間だろうというふうに思います。
様々な問題点を衆議院で議論し、参議院でもすばらしい議論がなされてきたと思います。林野庁の思いはよく分かっておりますけれども、未来投資会議の方々が何を思い、未来に何があるのかというふうに大変心配な中、複雑な気持ちで質疑をさせていただきました。しかし、山は成長しております。国産材を利用してもらいたいという気持ちも満々でありますので、ここは、我々の会派は反対という選択はいたしますけれども、林野庁の方々を信じて、国有林をしっかり守っていただきたいと、そんな思いを強くして確認の質問をさせていただきます。
まず大臣に、申し訳ありませんが、北海道新聞の見出しから、「米、脱脂粉乳の枠要求」、道新の記事であります。当然、トランプ大統領が訪日したばっかりでありまして、いろんな議論がなされてきたんだろうというふうに思います。そして、私どもには、委員会にも部会にも交渉内容はほとんど知らされることはありません。しかし、この新聞記事には、「輸入枠を求めていることが三十日、政府関係者への取材で分かった。」と。これ、どういうことなんだと、国会に情報を出さないのに、何で取材の関係者がこういう情報をつかむんだと、もう怒り心頭であります。
そして、御案内のとおり、次のページ見てください、「ホルスタイン撤退 和牛肥育へ」。ここは、未来に向けて非常に注目され、期待をされていた経営者でありまして、徳永委員と私も視察に訪れたところであります。
言うまでもなく、搾乳、いわゆる酪農をいたしますと、雌牛が生まれると搾乳をする、雄牛が生まれたときにはこういったところで肥育して肉牛として出荷するわけであります。黒毛和牛信奉者には申し訳ありませんが、黒毛のA5は、一切れはおいしいけどもう食べられないよねという会話が我々の年代以上の方々のキーワードであります。国産の安心のこのホルスタインの雄が、改良に改良を重ねておいしい肉牛として、道内はもとより、本州にも出荷されています。そして、スーパーからは、棚空けておくから絶対切らさないでね、この十勝の経営者も畜連もスーパーからお願いをされているところであります。しかし、国際貿易交渉は無残にもこういう記事を招くわけであります。
そして、北海道民は大体素直な方々が多いので、北海道新聞に書かれていることは大体事実だとみんな思います。オーストラリアから、ニュージーから肉が入り、そしてカナダからも入り、ヨーロッパから高級チーズも入ってくる。酪農は今が一番いいときだというふうにみんなから言われている。副産物も高い、母牛も高く引き取ってもらえるときに、こういう見出しは、すなわち離農圧力になります。勘弁してほしいという気持ちと、真相はどうなのかという複雑な気持ちで今日を迎えました。
大臣から御説明をいただければと思います。