小川勝也の発言 (農林水産委員会)
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○小川勝也君 おはようございます。立憲民主党・民友会・希望の会の小川勝也でございます。
二十五分の一般質疑でございまして、今日、実は、朝の立憲民主党の部会でいわゆる官民ファンドの説明を受けました。後の質問者を妨害する意図は全くありませんけれども、私の思いだけ一点、大臣に確認をさせていただきたいというふうに思います。
時代の流れがどう変わっていくかは別にして、この試みは私は重要な方向性だったろうというふうに思います。
毎日新聞の六月九日付けの記事では、いわゆる財務省の財政制度等審議会から、六次産業化のスローガンはイリュージョンだった、その犠牲をA—FIVEが押し付けられているのではないか、こういう指摘も受けたということであります。
私は、この六次産業化というのはイリュージョンではないと思っている者の一人であります。しかしながら、いわゆる破綻をした例えば食の劇団、こういうのは、農林水産省の皆さんは現場の皆さんの思いをしっかり受けて行政をしているけれども、香港でどういう空間をつくればお客さんが入って、どういうものを並べればもうかるかということは分からないはずであります。逆に、ファンドとか運用とか、そういうことをする方々は、いわゆる農林水産の現場は分からないわけであります。
この記事に出ておりまして私が本当に気になったのは、余市町のワイン生産と販売をする方であります。当初は、発足時は投資がかなり役に立ったというお話が出た後で、その後、一億四千万円出資を受けて開業したら、A—FIVE側がすぐに株を売ろうとした。それから、社員を季節雇用に切り替えろというようなアドバイスをしたり、いわゆる全株をまた買い取ったそうであります。官民ファンドなのに農家を育てる気がないという指摘が受けています。
これはなぜかというと、農業というのは息の長い商売なので、すぐ出資して、すぐもうけようとする対象にはならないはずであります。そのことを農林水産省及び農林水産大臣は踏まえた上で、この反省、運用の改善、あるいは様々な議論をしていっていただかなければならないわけでありまして、そこだけ大臣に確認をさせていただきたいと思って質問に追加させていただきました。
吉川大臣から御答弁をいただきたいと思います。