森ゆうこの発言 (農林水産委員会)

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○森ゆうこ君 この今の話、記事の中を見ていただければ、ちょうど加計学園の問題が発生している平成二十七年当時のことでございますので、藤原元参事官もまさかこの会食に参加していなかったのかどうか、そういうところもしっかり確認をするために藤原元参事官なども呼んでいただければというふうに思います。
 それでは、通告していた質問に入ります。
 資料一ページを御覧ください。
 本日この後、超党派の議員の皆さんが努力をして棚田地域振興法案が衆議院の委員長提案で行われ、そして可決し、明日成立する見込みとなっております。
 私は、改めて、地元新潟県も棚田学会によりますと全国で二番目に棚田の面積が多いということもありまして、もう行く場所いっぱいあるんですけれども、そのうち棚田百選に選ばれております三条市、旧下田村の北五百川の棚田にお邪魔させていただいて、地域の自治会長さん、そして棚田オーナーの佐野さんから説明をいただきながら現場を視察してまいりました。ちょうどお天気も良くて、前の日が雨だったものですからすばらしい風景で、本当にこの棚田を守っていきたいなと私も思ったところですが。
 二ページ目の資料でございますけれども、これは佐野さんが、三年前ですかね、地元新潟日報に寄稿され、これが記事になったということでございますけれども、この文章、日曜日にいただきました。ここに現場の皆さんの思いが詰まっているなというふうに思いまして、是非、なくなって気が付いてからでは遅い、今あるうちにつないでいこうと、棚田を守ってほしいという切なる思い、それから実態がつづられておりますので、是非皆様から読んでいただきたいというふうに思います。
 佐野さんの棚田、七十五アールです。お米が五十俵で、十三俵自家用米に残して三十七俵売っていると。これ、粟ケ岳という地域で愛されている山の伏流水で清水が湧いておりまして、その清水を使って作っているということで非常に付加価値の高いお米でして、全国から要望が殺到して百人ぐらいのお客さんに直接販売していると、今販売の申込みをお断りしているような状況だということです。
 しかし、やっぱりなかなかこの田んぼを守っていくにはお金が実際のところ足りないということで、後継ぎさんはいらっしゃるんですけど、これ棚田はやらせられないということで、切実な思いを語っていただきました。棚田でも機械買わなければいけません。機械の更新、そういう費用の捻出、本当にぎりぎりのところでやっておりますので、農水省に伺いたいんですけれども、この棚田法案できますけれども、やっぱり具体的な施策が必要であるということで、この現場の声を受けて、是非、どのように応えていくのか。
 ちょっとまとめて質問をしますけれども、それから、中山間地域直接支払制度の抜本的充実と戸別所得補償制度の復活が必要ではないかというのが我々の立場であります。法案も出しております。そして、現場では鳥獣被害対策や農地・水保全管理支払交付金などを組み合わせて、一生懸命組み合わせて何とか棚田の保全に役立てておりますけれども、今回、この議員立法成立を機に是非棚田地域振興の施策をまとめていただいて、そして柔軟に使っていただけるようにすべきではないかと思いますけれども、御所見を伺います。

発言情報

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発言者: 森ゆうこ

speaker_id: 4105

日付: 2019-06-11

院: 参議院

会議名: 農林水産委員会