小野瀬厚の発言 (法務委員会)
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○政府参考人(小野瀬厚君) お答えいたします。
司法書士及び土地家屋調査士は、それぞれ不動産登記のうち権利の登記と表示の登記の専門家として幅広く活躍をされておられます。空き家問題や所有者不明土地問題等に関しても重要な取組をされてきているものと承知しております。
例えば、空き家問題に関しては、司法書士及び土地家屋調査士がそれぞれの専門的な知見を生かし、市町村が設置します空き家対策協議会の構成員として参画するなど、空き家対策の推進に積極的に協力していただいているところでございます。
また、所有者不明土地問題に関しましては、司法書士はこれまで相続登記の促進のための取組を法務局と連携して行ってきているほか、昨年十一月に一部施行されました所有者不明土地の利用の円滑化等に関する特別措置法に基づいて進められております、長期間相続登記がされていない土地についての登記名義人となり得る者の調査の実施等に関しても、その主たる担い手となっております。
また、土地家屋調査士につきましても、これまで相続登記の促進のための取組を法務局と連携して行ってきておりますが、加えて、所有者不明土地対策の一環として、この国会に提出しております表題部所有者不明土地の登記及び管理の適正化に関する法律案で創設することを予定しております所有者等探索委員の主要な担い手としての活躍も期待されているところでございます。
このほか、二〇二〇年中に所有者不明土地問題の解決に向けた民法、不動産登記法の見直しを行うこととしておりますけれども、この検討の過程におきましても、司法書士及び土地家屋調査士は不動産登記の専門家として積極的に検討に参画され、有益な御提言をいただけるものと期待しているところでございます。