櫻井充の発言 (法務委員会)
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○櫻井充君 ここがすごく問題なんだと思うんです。
それで、よく東日本大震災と比較される貞観地震というのがあります。この貞観地震というのは八六九年に起こっていまして、今回の東日本大震災と非常に酷似しているんです。それはなぜかというと、この貞観地震が起こる前に実は中越地方で地震が起こっています。今回の東日本大震災が起こっている際も、実は中越地域で地震がありました。大きな地震が二回あったと思います。その後、今度は鹿児島の開聞岳が噴火してきているんですが、貞観の地震の際は、今回は鹿児島からちょっと南の口永良部島で噴火が起こってきています。それから、その後、朝鮮半島でも地震が起こっていますが、今回も朝鮮半島で地震が起こってきています。ちなみに、貞観地震の後、東南海地震と言われるものがいつ起こったのかというと、実は十八年後です。
そうすると、こういう過去の古文書から学ぶべき点というのは僕はかなりあると思っていて、正直申し上げて地震予知というのに対しては全く信用していませんが、今の在り方を見てくると、かなり酷似してきているわけです。
そうすると、今八年がたちました。十年ぐらいの間に、起こらないことが最も理想的なことですが、起こり得る可能性が高いんじゃないかと、この今回のことから申し上げれば予測されるところが出てくるわけですよ。そうすると、その程度の、四〇%程度の地籍調査であったとすると、ここで大きな震災が起こった際には復旧復興の大きな妨げになるんじゃないかと思っているんです。
この地域の地籍調査は、一体いつ頃までに進められるおつもりでしょうか。