徳茂雅之の発言 (法務委員会)
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○徳茂雅之君 ありがとうございます。裁判員制度は刑事司法全体にプラスの影響を与えてきているというような御説明でございました。
続いて、その裁判に参画する裁判員の負担についてお尋ねしたいというふうに思います。
プロの法曹ではない一般の国民にとって、裁判員として刑事裁判に参画する、これは物理的にもそうでありますし、精神的にも大きな負担、これがある、このように思います。
最高裁の統計によりますと、制度がスタートした平成二十一年の裁判員の候補になるときの辞退率、これが五三・一%、約半数が辞退されたということでありますが、平成三十年には六七・五%ということで、三分の二ぐらいがその候補者として選定されたにもかかわらず辞退したということでございます。
また、裁判員として選任したにもかかわらず期日に欠席をする欠席率について申し上げますと、制度がスタートした平成二十一年には出席率が八三・九%ということで極めて高かったわけでありますが、平成三十年というのは六七・五%に出席率も低下、欠席が増えているということでございます。
この辞退率が高いあるいは欠席率が高いということについて、裁判員制度そのものに対する国民のある意味理解、関心が低下してきているということでありますとこれはかなり憂慮すべき問題でありますが、一方で、裁判員になることによる負担、こういったものは改善できる余地があるのではないかと、このように思っております。
そこで、裁判員候補者の辞退者を減らすためにどのような取組を行ってきたのか、あるいは裁判員の出席率を高めるためにどのような取組を行ってきたのか、お尋ねしたいと思います。