北村経夫の発言 (北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会)

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○北村経夫君 自由民主党の北村経夫でございます。今日は、河野外務大臣、菅官房長官・拉致問題担当大臣にお時間をいただきまして、ありがとうございました。
 昨日、また痛ましい事件が起こりました。川崎登戸で起きたわけでありますけれども、小学六年生の児童、そして外務省の職員、ミャンマー専門家であると聞いておりますけれども、お二人が尊い命をなくされたわけでございます。心から御冥福をお祈りするとともに、けがをされた児童もいます、心からまたお見舞いを申し上げる次第でございます。
 やはり、こうした事件が繰り返される昨今でございますけれども、子供の命を守る、登下校時の安全確保といった防犯体制、しっかりと講じていかなければならないと思っているわけであります。そして、事件に遭遇した子供たちの痛んだ心、心のケアというものもしていかなければならない、そのように思っているわけでございます。政府もどうかその意味でしっかりと取り組んでいただきたい、そのことを申し上げて、質問に入らせていただきます。
 令和になって初めて国賓としてアメリカのトランプ大統領が来日されました。両大臣も無事帰国されてほっとしておられるのではないかと思うわけでありますけれども、今回のトランプ大統領の訪日、私は、天皇陛下の会見や安倍総理との首脳会談等、日米関係、日米同盟関係を深化する上で大変有意義であった、すばらしい訪日であったというふうに思っているわけであります。
 とりわけ、拉致問題については、拉致被害者との面会の際、トランプ大統領は、拉致被害者を帰国させるために全面協力するというふうに約束されたわけであります。大変これは大きな成果だったと思います。そして、今後、日朝首脳会談、その実現に向けてアメリカ側の力強い連携が得られるということになったことは大きな前進であるんだろうというふうに思っております。
 その上で、河野大臣に質問いたしますけれども、昨今の北朝鮮の動向についてでございます。
 北朝鮮は、今年の春から不穏な動きを見せております。四月には飛翔体を数発撃ち、そして五月九日には短距離弾道ミサイルを発射したわけであります。この弾道ミサイルは、長短限らず明らかに国連安保理決議に違反しているところでありまして、このことは私どもは無視はできないわけであります。
 トランプ大統領は、この来日の際の会見で、気にしないというふうに述べておられました。これは、短距離であるがゆえにアメリカには届かないからいいのではないかと、まあいろんな見方あると思いますけれども、しかし、我が国については、既に脅威を超えた発射であったわけでございます。無視するわけにいかないわけであります。
 そして、この北朝鮮の動きというのは、金正恩朝鮮労働党委員長が国内体制の引締めを狙ったものであるとか、あるいはアメリカを牽制したものであるとか、いろんな見方があるわけでありますけれども、政府としては軍事的な意図も含めましてどのように分析しているのか、まず河野外務大臣に伺いたい。

発言情報

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発言者: 北村経夫

speaker_id: 6745

日付: 2019-05-29

院: 参議院

会議名: 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会