世耕弘成の発言 (予算委員会)
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○国務大臣(世耕弘成君) 日ロ間の経済分野での協力は、八項目の協力プランというのがありまして、これで今、百七十件以上の民間プロジェクトが生み出されていまして、その中で約半数がもう覚書レベルではなくて具体的なアクションにつながってきているというところであります。
例えば、やはり、八項目協力プランの中で特に我々、ロシア側にしっかりアピールをしているのは医療の分野でありまして、日ロの協力によって、去年の五月にウラジオストクのリハビリテーションセンターが開院をして、多くのロシア人患者に利用をいただいて、非常に好評をいただいているというものもあります。
また、ロシア側は非常にやはり極東開発に日本の力を貸してほしいという意識が非常に強いわけでありますけれども、去年、日ロ企業が共同でハバロフスクの国際空港ターミナルの整備、運営を行うと、これの調印が行われました。この辺がやはり象徴的なこれまでの具体的成果かなというふうに思っています。
やはり、日ロといえば、大きな金額のプロジェクトということになるとエネルギー分野ということになるわけであります。この分野は伝統的な分野でもありますが、引き続き重要だというふうに思っています。特に、今、ロシアで大型のLNGプロジェクトが進んでいるわけであります。北極海でありますけれども、そこに今、日本企業が非常に強い関心を持ってそのプロジェクトの検討が行われております。
こういった日本企業の参画、支援などを通じて、エネルギー分野での協力にも今後重点的に取り組んでいきたいというふうに思っています。