山下雄平の発言 (予算委員会)
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○山下雄平君 ありがとうございます。
やはり、私も触れましたように、鯨の肉が高くなってしまって、大分家庭から、食卓から鯨が遠のいたというような人も多くいらっしゃると思いますけれども、例えばはりはり鍋であったりとか鯨カツであったりとか、本当においしい鯨料理はたくさんあるので、安倍総理がおっしゃったように、例えば学校現場であるとか、鯨の肉に触れる機会をたくさんつくっていただいて、是非ともこの鯨食文化についても国を挙げて守って、そして育てていっていただきたいというふうに思っております。
次は、農業について伺いたいというふうに思っております。
安倍総理は施政方針演説で、農こそ国の基だというふうにおっしゃられました。農林水産新時代を掲げておられます。総理が施政方針演説でおっしゃったように、農林水産品の輸出目標一兆円も、もう手が届くところになっております。農業、そして食料関係産業の生産額も増大を続けておりまして、この生産額は約百十六兆円に上ります。また、日本食を求めてインバウンドというのもかなり来ております。攻めの農業というのはかなり成果を上げているというふうに認識をしております。
一方で、農業者の高齢化も進み、各地域の人口減少とともに農業者の数も減少しております。農業就業人口や農地面積も減少を続けております。かつてない速度で日本の農業、農村を支える基盤は脆弱化していっているというふうに感じております。
米を例に取れば、現在は、主食用のお米の値段が下がらないようにということで、飼料用米であったり野菜などへの転換を促しておりますけれども、いずれは、このまま行くと主食用の米を作る人が減っていって、我々が食べるお米を日本人で作れない時代が来るのではないかというふうに懸念しております。
私は、これまでの攻めの農政から攻守一体の農政へと飛躍させて、生産の基盤である農地や人をこれ以上減らさない、むしろ増やしていくような施策が必要ではないかというふうに思いますけれども、安倍総理のお考えをお聞かせいただければと思います。