長峯誠の発言 (予算委員会)

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○長峯誠君 ありがとうございます。
 次に、災害時の行方不明者の氏名の公表についてお伺いいたします。
 災害時の行方不明者の氏名を公表すべきかどうかは議論が分かれております。公表すべきでないという理由は、個人情報保護や御家族の心情への配慮というものがございます。一方、公表すべきという理由については、仮に不明者の無事が確認できれば捜索活動の範囲を狭くすることができまして、捜索の人員や機材を効果的に投入できるというものがございます。
 しかし、実は、公表すべきという意見は主にメディアから聞かれるものでございます。確かに国民の知る権利は大切です。しかし、行方不明者の氏名を知る保護法益というのは一体何なんでしょうか。不安のどん底にある御家族がインタビューを強いられることが本当に必要なんでしょうか。双方の利益を比較考量いたしますと、原則非公表、例外として、捜索の効率化に資する場合で、かつ、家族の同意が得られた場合のみ公表するというのが妥当ではないでしょうか。
 この点、過去の答弁では自治体の判断に委ねるとされておりますが、災害に慣れていない自治体の場合は災害の大混乱の中で適切な判断ができず、結果として人権侵害につながる可能性がございます。したがって、国として原則非公表とするガイドラインを作成するべきと考えますが、山本防災担当大臣に御見解をお伺いいたします。

発言情報

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発言者: 長峯誠

speaker_id: 17475

日付: 2019-03-18

院: 参議院

会議名: 予算委員会