牧元幸司の発言 (予算委員会)

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○政府参考人(牧元幸司君) お答えを申し上げます。
 杉花粉症でございますけれども、今委員の方から東京では五〇%以上が花粉症ということでございますけれども、国民全体でも三割が罹患していると言われておりまして、社会的、経済的にも大変大きな影響を及ぼしているということで、これはしっかり対応しなきゃいけない課題というふうに認識をしております。
 このため、農林水産省では、花粉発生源対策といたしまして、花粉を大量に飛散させる杉人工林の伐採、今生えている木を切るということ、そして利用と植え替えの促進、それから花粉症対策に資する苗木の生産拡大、また花粉飛散抑制技術の開発などを進めているところでございます。
 このうち、花粉症対策に資する苗木、これは花粉を全く付けない若しくはほとんど付けない苗木でございますけれども、この生産拡大につきましては、現在、杉苗木の年間生産量の約四割ぐらいまで来ているところでございますけれども、今後、二〇三二年度までには約七割にこういった花粉の少ない苗木を増やしていこうということを目指しまして、生産量の拡大に取り組んでいるところでございます。
 さらに、今後、杉、ヒノキ人工林の伐採と花粉の少ない苗木への植え替えを促進をしていくためには、これは委員御指摘にございましたように、切って、使って、植えるといったようなこと、こういった森林資源の循環利用を確立することが重要でございまして、林業の成長産業化と森林資源の適切な管理を実現していくことが不可欠でございます。これらの実現を図りつつ、花粉発生源対策を着実に進めてまいりたいと考えております。

発言情報

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発言者: 牧元幸司

speaker_id: 14692

日付: 2019-03-26

院: 参議院

会議名: 予算委員会