岡島一正の発言 (災害対策特別委員会)

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○岡島委員 おはようございます。
 国会はまだ開かれておりませんが、きょうは閉会中審査ということで、今般の大雨、八月、九月の大雨によって起きた、台風十号、十三号、十五号などによる影響、被害などについての質疑を行いたいと思います。
 冒頭に、この一連の大雨の中で亡くなられた方にはお悔やみを申し上げ、また、被災され大変お困りになっている多くの方々にはお見舞いを申し上げたいと思います。
 きょうの質問でありますが、私は、立憲民主党、国民民主、社会保障、無所属の会を代表して、立国社といいますが、きょう初めて立国社という形の会派での質問となります。
 きょうは初めて尽くしであります。十月一日、大臣も初めての答弁でしょうし、また、消費税が上がります。さまざまにきょうは節目の日ですので、きちんと節目となるような質疑にしたいと思っています。
 その中で、今般の一連の台風の中で行政や自治体を含めてさまざまにいろいろな問題点があることは、報道など、また、私は両方とも各地を、両方というか、佐賀にしても千葉にしても各地を細かく回りましたが、現場からの声に基づく指摘がたくさんあります。しかし、そのことを全てここで一つ一つ指摘するということだけでは事の本質に迫れないというふうに思います。
 そういった中で、きょうは、災害対応の本質に当たる部分、根幹に当たる部分について、まず冒頭からお話をしていきたい、質疑をさせていただきたいと思っています。
 この間、大臣始め役所の方々には、懸命に千葉県を含め佐賀県、対応されてきたこと、それには私たちも感謝申し上げておりますが、しかし、それだけでは足りなかったことがあるだろうという視点を持っております。
 まず、私は、台風十五号が上陸した、まさにその近辺に住んでおります。千葉市付近ということは、あそこは市原市と千葉市などの境でありますが、物すごい台風でありました。きょうは、台風十五号、そのことについて主に私は質疑をしていきたいと思っています。
 九月九日午前五時前、東京湾、千葉市付近に上陸したというこの台風十五号は、首都圏から静岡県に大変大きな被害をもたらしました。当初、朝、私が気づいたのは夜中、大体、寝ていなかったんですけれども、十二時ぐらいから物すごい音がし出しまして、それから早朝までということでしたけれども、当初、この台風による被災状況などは、たまたまですが、私が住んでいる市原市で、ゴルフの練習場のネットが民家に倒壊した、今もそのままです。また、山倉ダムというダムにつくられている、日本でも恐らく一番大きな水上のソーラー発電、火災した、あるいは、君津市で高圧送電塔が二基倒壊し森林に倒れた、そういった映像がテレビの報道の場で出てきました。
 しかし、これは比較的、マスコミにとっては映像取材をしやすい、被災の表層の一部であったということが刻々とわかってきます。それ以上に深刻な被災状況が明らかになってきます。
 先ほど大臣も御指摘されたように、首都圏では、最大で九十三万戸を超える停電が起きました。そして、それは結果、広域に長引きました。さらに、通信網が遮断されました。あるいは、断水が続き、徐々に判明してきました。今になっては明らかになってきましたが、家屋の損壊、一部損壊だけでも二万二千を超えています。そして、農業被害も、少なくとも千葉県だけでも今や四百億円に迫る被害が出ている。神奈川県横浜でも本牧埠頭などで大きな産業インフラが破壊され、そして、東京の伊豆諸島などでも六百軒余りの損壊があった。あるいは、茨城県の原子力施設の、研究所の冷却塔が倒れる。静岡では、橋が崩落し、そして学校施設が破壊される、屋根が飛ばされる等々、大きな被害が出ました。
 今回の特に台風十五号で言えることは、私は当初からそれを申し上げてきましたが、地域やその県、町にとっての大動脈、例えば、コンビナートが破壊されるとか、大きな川がどんと破壊され洪水になるとかいうことだけでなく、地域の一番家庭に近いところの生活インフラ、いわば毛細血管のように張りめぐらされた生活インフラが破壊されたという実態が特徴でした。
 そんな中で、私は、きょう、安倍総理始め官邸が本当にきちんと対応したのかということを問わなければなりません。
 きょうは、西村官房副長官に来ていただいています。本来なら、安倍総理に聞かなきゃならないし、菅官房長官にお伺いしたいことがたくさんあります。しかし、官邸を代表して、今回被災中にもかかわらず内閣改造が行われたということは、前の閣僚、前の官邸の経験を継承して今の内閣として過去も含めて答弁できるという前提が当然あるだろうということも含めて、西村官房副長官に来ていただきました。
 今回、台風十五号、この猛威に対して、すごい、九百五十五ヘクトパスカルですか、南鳥島のときに、上陸したときも九百六十という大変大きな台風、これを最小限に食いとめる、被災状況とかを含めて、それを食いとめるための備えを、安倍総理含め、きちんと体制をとっていたのでしょうか。特に内閣として総理大臣がとっていたのか、それを官房副長官としてお答えください。

発言情報

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発言者: 岡島一正

speaker_id: 6671

日付: 2019-10-01

院: 衆議院

会議名: 災害対策特別委員会