中谷元の発言 (安全保障委員会)

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○中谷(元)委員 国際海峡ですので、無害通航、また、沿岸国の了解のもとなら通航することはできると思います。
 問題はペルシャ湾の以北のことを言っておりまして、例えば補給地にしても、前回、九・一一のときにインド洋で補給支援をしたときは、ウンムカスルとドバイ、両方を補給地といたしました。
 また、その奥のこともありますのであらゆる可能性を考えなければなりませんが、昨年六月に日本のタンカー、これが襲われたのもホルムズ海峡付近でありました。昨年、日本とノルウェーの海運会社が運航するタンカーが襲撃を受けて両船で火災が発生し、イラン、米国両国から救援を受けております。
 もし、民間の日本籍船舶また便宜置籍船がこの海域で拿捕されたり危惧に遭ったとき、当然、自衛隊が対応する、また、海上警備行動もかけると思いますが、これはいざというときに本当に間に合うかどうかという点であります。
 問題は、そのとき、大臣に報告をし官邸で閣議決定をして海上警備行動を発令しても、その間、タイムラグが生じる。官邸で閣僚に電話する必要もありますし、いろいろと準備をしていても、一刻を争う、瞬時に判断しなければならないときもあります。だから、あらかじめ海上警備行動を発令しておいて任務を付与しておくべきだと考えます。
 政府は何ゆえにちゅうちょをするのか。現場に自衛隊の艦艇しかいないわけでありますので、自衛隊の能力を信頼をし、事前に海上警備行動の任務を与えて、ROEを定めて自衛艦隊司令また現場の司令に適時適切な判断をさせた方が、時間を失うこともなく、いたずらに迷う必要がないと考えますが、いかがでしょうか。

発言情報

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発言者: 中谷元

speaker_id: 2715

日付: 2020-01-17

院: 衆議院

会議名: 安全保障委員会