冨岡勉の発言 (厚生労働委員会)

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○冨岡委員 ありがとうございます。
 そういう答えになると思いますが、いろいろな問題点があるのは恐らく理解されているんでしょう。
 したがって、私たちは、今、超党派の、適切な遺伝医療を推進するための社会的環境の整備を目指す議員連盟、俗称、略してゲノム議員連盟を立ち上げて、いろいろ遺伝情報を得ることはいいんですが、それによって、基本的に、自分の遺伝情報が暴露というか、知ることによっていろいろな不都合を生じることにもなります。また、それを知ることによって、社会的に、人が知ることによって倫理的な問題、差別や不利益な取扱いを受ける可能性もやはり出てくるわけなんですよね。
 これは非常に世界的にも問題になりつつあるので、試行錯誤しながら今進んでいるのが我が国のゲノム医療の実態だろうと思っております。慎重の上にも慎重にやっていただきたい。そういう情報が漏れないようにすることが、セキュリティーの話をしましたけれども。
 したがいまして、我々もゲノム議連で議員立法を今検討しております。ぜひこれはやり遂げたいと思っておりますので、ここに御出席の委員の皆様方にも御協力をお願いしたいと思っております。
 続いて、地域医療体制の整備促進について、有床診療所を、離島や僻地など、人口減少によって、もっと活用すべきではないかという観点から質問したいと思います。
 有床診療所につきましては、二十年ほど前は二万三千カ所ほどありました。これが地域の医療の防波堤になって、地域に人が住めるような小規模多機能の医療、そして、今では介護施設に近い医療・介護機関となっております。
 したがって、これが減少する、今七千を切りました。この二十年の間に六千八百台ぐらいになったと思います。これでいいのかということで、我々議員連盟も十四、五年やっていますけれども、法案を変えてまでこの有用性について認めていただいたんですが、何せ減少に歯どめがかからない。その結果、いろいろな不都合が生じております。直接大学病院に行ったり直接大病院にかかるような患者さんが後を絶たなくなって、そのため、ドクターが疲弊してやめていくという悪循環に陥っています。
 果たして、この有床診療所に対してどのように、今いろいろな施策が無効なんですね、無効なんです。この点について、大臣に直接、この有床診に造詣の深い加藤大臣にちょっとお聞きしたいと思います。時間がないので、済みません。

発言情報

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発言者: 冨岡勉

speaker_id: 14316

日付: 2019-10-30

院: 衆議院

会議名: 厚生労働委員会