赤羽一嘉の発言 (国土交通委員会)
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○赤羽国務大臣 済みません、今の御質問にお答えする前に、先ほどの那珂川、久慈川での最終的な氾濫発生情報が出せなかったことの局長の答弁で十一月十四日に第一回の会議を開催したというのは、このことの事案についてちょっと誤解があったんじゃないかと思うのでもう一度説明させていただきますが、これは大変重要な事案なので。
まず、那珂川でそうしたことが発生した日に、私は記者会見で省を代表しておわびを申し上げ、その日のうちに、那珂川の現地と大井川県知事のところにも足を運んで、現地を視察した上でおわびをしたわけでございます。
そうした中で、当然、なぜ起こったのかということは、関東地方整備局中心にさまざまな議論と分析はやっていた。二月間、別にほっておいたわけではなくて、先ほど言った十一月十四日の第一回の会議というのは、そのほかに、さまざまな情報の発信のあり方、例えば、NHKなんかでもよく指摘されているんですけれども、大雨特別警報を解除した後に洪水が来るというタイム差についてどうなんだとか、また、「川の防災情報」のホームページにアクセスが集中してつながりにくくなったというようなこととかさまざまなことがあって、また、地方自治体との、茨城県以外のところでも、連携の中で混乱が生じたということも踏まえて、そうしたことを踏まえて、今、全体的な気候変動による新たな防災対策の見直しの一環の中でこうした会議を開催したということでありますので、二カ月間ほっておいたということでは当然ないわけであります。
ちょっと補足して言いますと、氾濫が起こったという最後の情報を発出するにはやはり確認をしなきゃいけないので、大井川知事からは、真夜中の段階でその確認をすること自体、省員の結構リスクもあるので、先ほど岡本議員からも言っていただいたんだけれども、そうしたことも踏まえて、本当にどうあるべきかということをもう一度お互い議論して考えていきましょうというようなお話もいただいたということを、ちょっとつけ加えて申し上げたいと思います。
今の水位計ですとか監視カメラについてでありますが、このことは実際御指摘どおりでございまして、平成三十年七月の豪雨で、中小河川でリアルタイムに洪水時の状況を把握する手段がない、結局、住民の皆さんの避難行動に重大な影響を与えてしまっている、そうした大事な情報を発信することができなかったということで、水位計とか河川監視カメラの増設を進めているところであります。
なるべく多くつけたいということで、例えば、夜間でも月明かり程度の明るさで静止画の撮影が可能な簡易型のカメラも開発させていただいて、今、令和二年度末までに全国で約二千カ所の設置を進めているところでございますけれども、今回、台風十九号を中心に、河川の氾濫状況、いろいろなことが指摘されておりますので、こうしたことを踏まえて、更に設置の箇所数をふやしていくために必要な予算の確保に努めて、人家への影響が大きい箇所からになると思いますけれども、中小河川中心に簡易型のカメラを設置するべく、しっかりと充実を図っていくように取り組んでいるところでございます。