宗清皇一の発言 (財務金融委員会)
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○宗清委員 御答弁ありがとうございます。
今の御説明から、やはり社会保障費の伸びが諸外国と比べて極めて我が国は高いということがわかります。
医療費についてちょっと申し上げたいと思いますが、二〇一七年で約四十三兆ということですが、十年間の伸び率というのは平均で二・四%、そのうち高齢化の影響が一・一%。でも、この一・一%も、高齢化で二〇二二年からもう少し大きくなると見込まれると思います。その他の伸びが一・三%ということですけれども、これは高齢化とは関係ないものだと聞いていますが、この医療費の伸びというのは、これを賄う雇用者報酬の伸びを大きく上回っておりまして、保険料の引上げの原因となっています。そして、保険料は年々上がっておりますし、急激に減少していく現役世代の大きな負担となっています。
我が国社会保障制度というのは、社会保険方式をとりながら、実際には、税、公費負担で約五割やっているわけで、その公費負担の財源を確保できないので、将来世代に大きな負担を回しているということになります。
一方、自己負担については、高額療養費制度の影響もあって、実質的な負担率というのは減っているわけであります。
私は、国民皆保険制度を将来にわたって持続可能なものにするため、そして世代間で公平な負担ということを求めていくために、これは全世代のために待ったなしの改革が必要だと思います。そして、高齢化の伸び以外のところには、さまざまな政策的な対応ができると思います。
この御見解も聞かせていただきたいと思いますし、かといって、高齢化分についても、適切な受益と負担のあり方、これについては早急な対応が必要だと思いますが、御答弁をお願いいたします。